ルールについて　　説明
　　　　　　　　　　　　　　
 

1.フォール

　　　　　 相手を押さえ込み、両肩を同時に2秒間マットにつけた状態。
 　　　　レフリーはマットを2度連続してたたき、ホイッスルを吹きフォールを宣言する。
 　　　　　　　　（幼年の部および小学生1～2年生はフォールを取らない。
 　　　　　　　　（5カウントを数えた後スタンドレスリングにする。）

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 2.テクニカル・フォール

　 　　　1つの技が終結した時点で、両者のポイント差が10ポイント以上となった場合。

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 3.判定

 　　上記（1）（2）の成立なき場合は、ポイントを多く獲得した選手を判定勝ちとする。

 　　4.同点の場合 延長戦（最長1ピリオドまで）を行い、先取点を獲得した時点で、
 　　勝敗が決まる。もし、双方にポイントがない場合は、延長戦で積極的に攻撃した選手を
　　　　　　　レフリー、ジャッジ、コントローラーの3名の判定により勝者を決定する。
 　　　　　　　なお、延長戦の判定合図（笛）は3審以外の人が行う（審判長など）。

　ポイント　についての　説明

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＜1点の技＞

 　　　・相手をマットに倒し、背後に回り、コントロールした時。
 　　　・相手が腕を伸ばした状態で体を支え、背中とマットの角度が90度未満になった時。

 ＜2点の技＞

 　　　・相手を5秒未満、ニアフォール（肩がマットの方へ90度以内にかえる）

　　　　　に押さえ込んだ時。
 　　　・相手を持ち上げた時、レフリーが危険と判断し、試合を止めた時。

 ＜3点の技＞

 　　　　・相手を5秒以上ニアフォールに押さえ込んだ時。
 　　　　・ハイブリッジの状態で、レフリーが危険と判断し試合を止めた時。

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 　技の停滞

 　　ニアフォールに押さえ込んでいても、技が停滞し、フォールに結びつかない場合、
 　　　スタンドレスリングにする。

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 　危険回避

 　　全ての技術展開に於いてレフリーが危険と判断した場合、直ちに試合を停止

　　することができる

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　連続技

 　　グランドレスリングでの回転技は、連続2度までとしそのあとスタンドレスリングにする

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　場外逃避

 　　場外逃避・技術回避に対しては、レフリーが“ゾーン”“アクション”の発声で選手に
　　　積極性を促す。 ただし、警告後も更に場外逃避・技術回避が続いた場合、相手選手に
　　　1ポイントが与えられる。

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 　場外・・・・場外の定義は次のとおり。

 　　1.場外に出た場合
 　　　　スタンドレスリングから場外に出た場合は、中央においてスタンドレスリングから
　　　　　　再開される。ただし、場内からの技術展開によるポイントは有効とする

 　　2.　スタンドの場合どちらか一方の選手の足が場外に出た場合。

 　　3.　グランドの場合 どちらか一方の選手の頭が場外に出た場合。
 　　　　　　　　ただし、手や足の一部を場外に伸ばしても場外としない。

 　禁止技

 　　　1.頸椎・腰椎などに過度に負担がかかる技の全て。
 　　　2.相手を持ち上げた状態からいきなり落す行為。

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 　審判

 　　1.試合の審判員は、レフリーとジャッジおよびコントローラーの3名で行う。
 　　2.試合中危険と判断した技に対しては、レフリーの権限で試合を止めることができる。
 　　3.審判への抗議は、一切認めない。
 　　　尚、レフリーとジャッジの判定が異なる場合はコントローラーが最終判定を下す。

全国少年少女レスリング連盟より一部転写　ルールに関しては変更があるばあいがあります